UE5開発環境設定

開発環境

これらを用いた環境で開発を行う

開発環境設定手順

1 UnrealEngine5のダウンロード

  1. gamesアカウントを作成しランチャーをダウンロード
  2. Epic luncherのUnreal EngineからUnreal Engine5をダウンロード

2 Android studioの設定

UnrealEngine5でMeta quest 2の開発を行う上でAndroid studioが必要。UnrealEngineの公式ドキュメントやブログなどを参考に設定。環境によって手順を変える必要がある。

  1. Android studio4.0をアーカイブからダウンロードアーカイブリンク
    ※ダウンロードのディレクトリはデフォルト推奨
  2. Android studioを初期設定し、JDKをダウンロード
    ※同様にダウンロードのディレクトリはデフォルト推奨、またディレクトリ名は英字のみ(空白不可)
  3. SDK Command-line Toolsのダウンロード Android studioの右下の歯車からSDK Managerを選択し、Android SDK Command-line Toolsのlatestをダウンロード
    ※UnrealEngine5.1以前の場合は8.0をダウンロード、SetupAndroid スクリプトの編集が必要
  4. UnrealEngine5のインストールディレクトリのEngine/Extras/AndroidからOSに応じたSetupAndroid スクリプトを起動
    ※うまくいかない場合スクリプト内のパスを変更するとうまくいく場合がある
  5. OSでAndroid Studio のインストールを最終確定 OSによって異なる。WindowsではPCの再起動
  6. Android NDKを設定 Engine/ExtrasからOSに応じたSetupAndroid スクリプトを起動し、完了したらコンピュータを再起動

4、5の手順が上手くいかない場合の対策

手動でSDKなどを設定する場合

  1. SDK ManegerからSetupAndroid スクリプトを見てCMakeなどを手動ダウンロード
  2. PCの設定から環境変数のPathにAndroid studio内にあるJreディレクトリを追加
  3. SetupAndroid スクリプトを見て手動で環境変数を設定
  4. Unreal Engineを開き、[Edit] > [Project Settings] を開いて、[Platforms] > [Android] > [Android SDK]セクションへ移動
    SDKconfigのSDK、NDK、JAVAを…押してそれぞれのディレクトリを指定
    • SDK:.../SDK
    • NDK:.../SDK/NDK/Versionに応じたフォルダ
    • JAVA:.../android studio/jre

3 Meta quest 2の開発者モード有効化

  1. Meta quest 2のアカウントをdeveloper Oculus.comから開発者として認証
  2. Meta quest 2と連携しているスマホのOculusアプリから開発者モードを有効化

4 Oculus ADB Drivers(windowsのみ)

Meta quest公式サイトからからダウンロード

5 Meta quest 2をPCと接続

typeCケーブルでPCと繋げることでUnrealEngineのプロジェクトを実行可能に

cmdでadb divecesと入力することで接続確認可能

参考サイト